お食事やおやつについて。

こんにちは。

本日は、台風も逸れて秋晴れのような良いお天気でしたね。

こんな日は、わんちゃん達を広い公園でたくさん遊ばせてあげたいですね♪

遊んだ後は、しっかり水分補給とご飯をいただきましょう!(^^)!

さて、

先日参加したセミナーで『消化管免疫』についてのお話がありました。

人で、IBD(クローン病や潰瘍性大腸炎)という病気があります。

腸の粘膜に強い炎症が起きて下痢や血便や発熱などが続く大変難しい病気です。

最近は、とても良いお薬が開発されたそうですが、継続する治療が必要となるようですね。

わんちゃんにも、同じような症状の病気がよく見られます。

下痢や血便が続いて、栄養がうまく吸収できずに成長不良や腹水が溜まることまであります。

少し前までは、わんちゃんにもIBDとして治療をしていました。

免疫抑制剤やステロイドホルモン剤などの内服治療がメインでした。

最近の研究で、食べ物のたんぱく質によるアレルギー反応が、多くの場合で関わっていることがわかってきました。

それも、従来の検査で検出していたIgE性のアレルギーではなく、リンパ球反応性のアレルギーが腸粘膜の炎症に強く関わっていることがわかってきています。

リンパ球反応性アレルギーは、加水分解されたたんぱく質にも反応してしまうそうです。

検査に沿ったお食事に変えることで、症状が劇的に緩和されるケースが多くあります。

当院ではリンパ球反応性のアレルギー検査も行っております。

ぜひご相談ください!!

少し難しい話が続いてしまいましたね(”_”)

そこまで重症ではないけれど、腸内環境を整えてあげたいとお考えの飼い主様は多いのではないかと思います。

今回のセミナーでは、

ご家庭で扱いやすい食べ物の紹介もありました。

① 酪酸菌(ミヤリサン)・・・胃酸に強く腸の粘膜に作用して炎症細胞をやっ   つけてくれる細胞を産生してくれます。整腸剤の一種です。

② バナナ・・・アレルギー物質を含まない。(多くの果物・野菜にもアレルギー物質は含まれています。)

③ キャベツ・・・やはりアレルギー物質を含まない。

また、保存料や防腐剤に含まれる安息香酸誘導体はアレルギー物質になりやすいそうです。

普段あげてをいるオヤツは大丈夫でしょうか(#^.^#)

 

 

追記 : ロイヤルカナンのVets Planシリーズ(わんちゃん・ねこちゃん用)のお食事を20% off で提供中です!!!

在庫限りですので、お早めにお越しください!!

 

 

 

 

【北小金いぬねこ病院】 北小金駅3分 予約優先制の犬猫専門病院

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